悪意なき
あくまでも一個人意見です。
とても繊細なマタハラに関するお話なので、苦手な方はご注意ください。
今日は少しだけショックなことがありました。
私は生理が重く、時々会社を休むほど体調が悪くなってしまいます。
一昨日もそうでした。
そして、今日大好きな同性の先輩にこんなことを言われました。
「いや〜体調悪いって聞いたから、赤ちゃんできたのかと思って喜んでたら、生理でって聞いて昨日はがっくりきたよ!」
悪気は全く無いと思います。
実際私も今まで、もっとダイレクトな
「赤ちゃんまだですか?」
という言葉に傷つくこともありませんでした。
マタハラという言葉も、いまいちピンとこなくて。
なんとなく、自分もいつか子供を産むんだろうと、他人事のように思っていました。
だから「まだですよ〜」なんて適当に応えられていたのかもしれません。
正直、私は今が一番幸せです。
お金持ちではないけれど。
自分で稼いで自分の責任で、自分の好きな人たちだけと付き合って生きる。
学生の頃にはなかった自由が、とても心地良いです。
学生の頃は楽しいことももちろんあったけど、本当に息苦しくて、なんだかとても辛かった。
だからかもしれないけれど、私はこのまま自分の子供という家族を増やさず、生きていくことも一つの幸せな道なのではないかと、そう感じています。
私の幸せの形は、私が決めて良いはず。
だって私は幸せになるために生まれてきたんだから。
子供を産み育てるために、生まれてきたわけでは無いのだから。
きっと、そんな風に深い意味は無いのだろうけど。
でも「結婚したら子供を産むのが当たり前」という認識は、子供を産めない人、産まない人を少なからず苦しめている気がする。
産まないという選択が、まるで申し訳ないことのように。
「少子化を加速させないために、頑張って産まなきゃね」
こうも言われました。
少子化を加速させたくないから、私たちは子供を産むの?
そんなつもりは一切無いのかもしれないけれど。
私は卑屈で被害的な思考をしているので、少子化を加速させている悪い奴、そんな風に感じてしまう自分が居ます。
もちろん、子供を産み育てることはとても尊く素敵で素晴らしいと思います。
子供を産み育てている全ての人に称賛を送りたい。心からの感謝と、敬意を表します。
子供を産むことで命を繋ぎ、
パートナーと、自分が、形を変えて生き続けると思うと
すごく不思議でロマンチックで、たまらなく愛おしい気持ちになります。
…なんか、想いが溢れて収集がつかなくなってまいりました。
私が申したいことは、自分も悪意無く、気づかぬうちに
誰かを傷つけてしまわないように、気をつけたいと思います。
ただ、それだけです……
なんてな!!!!!
子供産んでほしけりゃ給料を上げる企業努力を怠ってんじゃねえ!!!!!!
金をよこせ!!金をよぉ!!!
話はそれからだ!!!!